「メモの魔力」に魅せられて、ハードカバーを装着できるA5方眼ノートいろいろを探しました

「メモの魔力」に魅せられて、ハードカバーを装着できるA5方眼ノートいろいろを探しました

目次


「メモの魔力」というすごい本

 「メモの魔力」という書籍を今更ながら読みました。本書籍は、タイトル通り「メモ」についての書籍で、一時期話題になったように記憶しています。その時の私は、「またメモの話か」というくらいしか思わず、スルーしていました。

 しかし、今更ながら読んで、もっと早く読めばよかったと、わりと深めの後悔をしました。でも、たぶん最近の自分じゃないと読んでもちゃんと実践しようと思わなかったような気もするので、きっと自分にとってもベストなタイミングだったと思うことにします。2018年出版ですが、今も全く色褪せない内容だと思います。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

著者/メーカー(ブランド): 前田 裕二(著)

著者の「熱」が伝わる本

 本書は、「メモ」から抽象化・具体化、転用、標語化などを行うようにすることで、メモをアイデアの源泉にしたり、メモを取る姿勢から、人との対峙の仕方がポジティブに変わったり、メモから様々な思考を巡らすことで、思考力や要約力も鍛えられたりと、メモを起点とした新たな知的生産術が提示されていました。

 本書に著された手法のみならず、著者の持つ「熱」に感銘を受け、自分もどんどんメモしていって、生かしていこうという気持ちになりました。

 

でも、本記事は、ノートの話

 本ページでは、その「メモの魔力」自体の話ではなく、メモに利用するメモ帳・ノート、特にA5サイズの方眼ノートについてのお話です。

 

ハードカバーのノートを探す

 備忘録用のメモ帳は、手元にいくつかあるのですが、よくあるロディアの小さいやつしかなく、メモの魔力の方法でのメモを取ろうとするともう少し大きいノートで、かつハードカバーのノートが良さそうでした。

 そんなわけで、ひさびさに、モレスキンをamazonで見てみたら、驚くほど高くなっていました。

 そうだ、モレスキンみたいなちょっと違うやつあったな、なんだっけ? シュツルムディアスみたいなやつ、と思って見たら、もっと高かったです。(よく、これで、ロイヒトトゥルム出てきたな、Amazonすごい)

ロイヒトトゥルム ノート A5 横罫 アーミー 348101 正規輸入品

著者/メーカー(ブランド): LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)

 そういえば、ロディアもなんかハードカバーのノート出してたなと思って見たら、やっぱり高かったです。

 

 その他のものを色々探しました。ニーモシネもハードカバーのノートがあって、ニーモシネなら紙質も良さそうだし、とちょっと考えましたが、やっぱりちょっとお値段が…となりました。1冊を長い期間使うなら良いのですが、ガシガシ使いたいんですよね。

 Amazonベーシックもあり、これは比較的安かったのでちょっと検討はしましたが、書き味をどこかで試せない状態で買おうという値段でも無いな…と思ったりはしました。

 

ハードなノートカバーを探す

 え、ノートってそんなに高くなったの? という気持ちになりましたが、別にハードカバーじゃないノートなら、そんなに変わってなかったです。そして、種類も豊富で紙質も良さそうです。それなら、ノートカバーでハードなやつがあれば良いな、立ちながら書けるくらい堅いやつ、と思って探してみたら、1つしかありませんでした。

 ハードカバーのノートより、ハードなノートカバーを普通のノートに付けた方が、紙質も良いし、安いし、気分も変わるし良いと思うのですが、そういう需要はあまりないんでしょうか…?

 この和気文具オリジナルのノート用のハードカバー(ハードカバーのノートではない)は、デザインに全く飾り気がなく、高級感は無いものの、ノートカバーという点で十分そうな強度で、かつとてもノートをセットしやすくて便利な商品だと思います。

 以下に述べるものが手元になければ、数個買っていたかもしれません。

 

昔買ったやつがあった

 むかし別の製品を購入したことがあるのですが、すでにメーカーも潰れてしまったのか、Webサイトも商品情報も見つけられませんでした。Internet Archive と Youtubeに情報が残っていました。

ノート用カバー「LIBRETA(リブレタ)」 https://web.archive.org/web/20210116052601/http://zrg-ratio.com/item/zrgc-ncv01.html

 これが2つ手元にありましたので、これを利用していきたいと思っています。そういうわけで、A5サイズの糸綴じノートを探してみました。

 

紙質がよい、なるべくパタッとひらく、A5方眼ノートを探して

 A5サイズで、方眼のノートと限定するだけでも、かなりの種類があり、日本は文房具大国であると思い知らされます。いや、外国行ったことないんで、もしかしたら別にそうでもないのかもしれません。感覚で言っています。

重視するポイント1: 万年筆との相性

 私は基本万年筆で書きたい人間なので、万年筆との相性は重要です。そこまで太いペン先は利用しないので、インクドバドバにも耐える紙質までは不要ですが、書き味と裏移り・裏抜け、乾きやすさは選ぶポイントになります。…私、日本に生まれて本当に良かったなと思います。

重視するポイント2: パタッと開く

 また、パタッとひらく、というのがポイントが高いです。パタッと開くノートを一度体験してしまったためか、なぜパタッと開かないのかと普通のノートに不満を覚えるようになりました。(その点は、リングノートでも良いのですが、カバーをつけて利用するという観点から、今回はリングノートは無しになります。)

 

実際に見つけたノートたち

 上述の通り、ハードカバーと組み合わせて利用する上でも、万年筆との相性の面でも、下記のような選択肢があり、それぞれについて思う所をつらつらと書いていければと思います。どれも基本的には高品質だと思うので、あとはお好みで選んでください感があります。

 

ツバメノート

 言わずと知れたツバメノートです。「ツバメ中性フールス紙」は万年筆との相性もよく、丈夫で、安価で、高品質なノートです。ただ、パタッとは開かないのと、そこまで自分は「ツバメ中性フールス紙」での万年筆での書き味が好きなわけでも無いです。とはいえ、圧倒的に安いし、品質が安定していて心配することが無いという安心感があり、有力な候補の一つになります。

ツバメノート ノート A5 方眼 5mm 30枚 2冊パック N2045-2P

著者/メーカー(ブランド): ツバメノート

ツバメノート ノート A5 方眼 5mm C2016

著者/メーカー(ブランド): ツバメノート

 

ミドリ MDノート

 パタッと綴じて、万年筆との相性も良いノートといえば、MDノートがまっさきに浮かびました。ただなんか、方眼Aとか方眼Bとか、ドット方眼とか、クリーム紙とか細かいバリエーションがいろいろある上に、デザインはだいたいぜんぶ一緒なので、間違えて購入したこともあったりして、めんどくさいなと思うときがあります。

 近所の有隣堂でも販売しているのですが、方眼Aと方眼Bとドット方眼があることがなく、比較が出来ずにいます。方眼のデザインもあまり好きではありません。おかしいな、MDノート、昔は一番スキだったのですが、なんかめんどくさいと思うようになってしまいました。良いノートだと思うのですが、まだ購入できてないです。

DESIGNPHIL ミドリ(MIDORI) MDノート 方眼罫B 15386006

著者/メーカー(ブランド): ミドリ(MIDORI)

DESIGNPHIL ミドリ(MIDORI) MDノート ドット方眼 15387006

著者/メーカー(ブランド): ミドリ(MIDORI)

 

中村印刷所 x kleid

 パタッと開き、しかもフラットになる「おじいちゃんのノート」で有名な中村印刷所さんとkleidさんによる素敵なデザイン性、そして紙は「OKフールス紙」と自分にはドンピシャの製品です。第一候補になります。ただ、こういうコラボ商品はそのうちなくなるのかなと心配になるのですが、結構長いこと販売されているので大丈夫だと思いたいです。

 

LIFE x kleid

 こちらは、ノーブルノートの「ライフ」とkleidさんのコラボになります。ライフのノーブルノートは、「Lライティングペーパー」採用のもので、万年筆との相性もよく、一番書き味が好きな紙になります。

 ただ、ライフのノーブルノートの糸とじは、パタッと開かないのでそこがマイナスポイントです。が、普通に試してみようと思っています。というのも、ハードなノートカバーと組み合わせることで、通常の表紙よりも重みが出て、開いている状態が維持しやすく、ちょっと許せる感じになるためです。

 

アピカ

 日本で初めて中性紙を採用したらしいアピカ。デザインもクラシカルでいてどこかモダンさを感じさせ好きなデザインです。万年筆との相性も良いと感じています。ややスルスルとすべるような書き味で、他のノートと違い、ここらへんが好みが分かれそうですが、個人的には好きな書き味です。

 糸かがり綴じ製本で、パタッと開く…のですが、紙数が少ない薄いタイプだと、パタッと感がちょっと微妙でした。ただ、ハードなノートカバーと組み合わせれば大丈夫です。紙数が多いやつはパタッと開くイメージがあります。

アピカ プレミアムCDノートONE A5 方眼罫 CDSSA5S

著者/メーカー(ブランド): 日本ノート(Nippon Note)

 

LIFE ノーブルノート

kleid とのコラボノートを上で紹介していますが、デザインは普通のタイプも好きなので、こっちでもいいかな感があります。同じくパタッと開かないので、個人的には微妙なものの、書き味は好きですし、だいたいどこの有隣堂でも販売しているイメージで、入手性も良いので、筆頭候補になります。

ライフ: ライフ ノート ノーブルノート 方眼 A5 N33 / B003YU2S8U

 

トモエリバーノート

まだ試したことが無いノートです。ほぼ日手帳でも有名なトモエリバーです。ものすごく薄くて軽いのに、万年筆との相性がよく、そんなにインクフローどばどばでさえなければ、裏写り…は若干インクによりますが、裏抜けしない紙です。薄くて軽くて、丈夫で万年筆での筆記に耐えるという稀有な紙です。

 

Yusari(ゆうさり)

まだ試したことが無いノートです。すごく良さそう。メーカーがナカバヤシで国産かと思うので、試してみたいのですが、Amazonでも在庫がありませんでした。購入できたら試してみたいです。

 

kokuyo

まだ試したことが無いノートです。天下のKOKUYOなので、きっと品質は良いのだと思いますが、試したことが無いのでわからずです。

 

渡辺製本

まだ試したことが無いノートです。カリフォルニア発だけど、日本生まれとのことです。トモエリバーが採用され、少し大きめな7ミリ方眼。良さそうです。

 

A5だけど、無地ノート

 探している途中で、無地ノートだけど良さそうなノートだなと思ったのは、以下です。

CANOPUS NOTE

無地のノートだけど、方眼と横罫の下敷きが付いているようです。私の用途的には「そういうことじゃない」感があるので、購入には至りませんでしたが、使いどころがある人はいそうです。

CANOPUS NOTE

著者/メーカー(ブランド): 山本紙業

 

Kosae

水平開きノート Kosae A5 [80枚] (あずき)

著者/メーカー(ブランド): 有限会社アールコーポレーション

 

リングノートなら

 リングノートなら、私は下記のロルバーンかツバメのいずれかを購入しますが、ほかにも良さげなものがありました。

ロルバーン

 

ツバメノートのリングタイプ

 

ニーモシネ

マルマン ノート ニーモシネ 7mm罫 A5 N195A

著者/メーカー(ブランド): マルマン(maruman)

 

ミケルニウス

 

メモの魔力とノートの魅力に魅せられて

いやー、ノート探すの楽しいですねー。

ハードカバーのノートは、そこまで種類ないですが、A5でリングではないノートというだけでも実に多彩です。探しているときが一番楽しい罠にハマって、使わない説が有力になるくらい、楽しかったです。

実際には、結構「メモの魔力」式にメモをしはじめていて、いろいろなアイデアや、いろいろな考え方が生まれてきていて、すでに効果を実感しています。メモの魔力とノートの魅力に魅せられて、机の上に置くものや日常持ち歩くものも変わりました。

私もそんな感じで影響を受けて、行動が変わっています。「メモの魔力」すごく良い本でおすすめです。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

著者/メーカー(ブランド): 前田 裕二(著)